「英会話教室」も「英語教室」も同じに感じるのかも知れないですが決定的な違いがあるのでご説明します。
英会話教室は「会話すること(コミュニケーション)」が目的で、英語教室は「教科としての学習」が目的なので、レッスンのやり方から先生に必要なスキルまで違います。
特に子供さんの場合はどちらの教室を選ぶかは目的次第でG’dayの中学生クラスを参考していただければ理解が深まると思うので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
富士市 英会話教室 と 富士市 英語教室って検索が多い!
G’day English Schoolのホームページがどのように検索されているか見る機会があるのですが、英会話スクールを探している人に多い検索ワードとして「英会話教室」と「英語教室」というワードがあります。
ですから富士市あるグッデイはおのずと「富士市 英会話教室」「富士市 英語教室」と検索する人が多くなります。
一般の方からすると「英会話教室」も「英語教室」も同じに感じるのかも知れないのでこの結果は当然だと思うのですが、我々のようなスクールから見ると決定的な違いがあるので、今回はその違いをご説明したいと思います。
英会話教室と英語教室の違いは? スクールが考える決定的に違うこと!
英会話教室と英語塾で正確に「これが違う」という定義のようなものがあるのかまではわからないのですが、私達(G’day English School)としては両者は違うものと認識しています。
ですが絶対的な定義ではないので、例によってあくまで「個人の見解」として捉えていただければと思います。
英会話教室と英語教室では、そもそも目的が違う
一般的に英会話教室は「会話すること(コミュニケーション)」を目的としていますので人と話すことを主に学んでいき例えば単語でもアルファベット1つ1つの音から学ぶレッスンでも口に出す(話す・聞く)ことが多くなります。もちろん会話ですから教える先生も「英会話ができる先生」がレッスンを担当して話せるツールとなる英語を目指していきます。
一方で英語教室の目的は「教科としての学習」という感じで英文法を理論的に学んだり読む・書くということを机に向かってすることが多くなり、イメージとしては私達のような大人が中学・高校の授業で習ったようなスタイルです。特に会話は必要としないので先生も「英会話は必要なく」文法の説明や単語の覚え方など教え成績を取る英語を目指していきます。
英会話教室と英語教室では、レッスンのやり方(構成)が違う
特に子ども英会話教室の場合は「英語を話す」と言ってもいきなり出来ないので、リズムに合わせて音を覚えたり体を使ったゲームをレッスンですることが多くなります。ただあくまで目的は会話することなので「何をするにも英語を口に出す」ことを意識してレッスンを作ります。
英語教室の場合は机や椅子があってプリントの問題を解いたり、書き取りのように文字を書く練習を黙々とやることが多くなります。例えるなら受験勉強のような感じですが、そもそも学校の教科の英語はこのスタイルに近いので成績は上がりやすくなるかも知れません。
このように英会話教室と英語教室は似ているようでも本質はすごく違うと思います。
陸上競技で言うなら、同じ陸上競技でも100メートル走とマラソンのように「走る」「最初にゴールした人が1番」という共通点はあるものの競技性は全く違う。
そのくらい決定的な違いがあるもと考えていただいて良いと思います。
英会話教室 と 英語教室のどちらを選ぶべきなの?
おとな・社会人の方でしたら圧倒的に英会話を必要とする人が多いと思うので英会話教室を選択するのが普通だと思いますが、
幼児・小学生・中学生などの子供の場合は、あなたの「目的」によって選ぶべきです。
例としてG’day English Schoolの中学生のクラスがとてもわかりやすいと思うのでご説明します。
G’dayの中学生クラスではもちろん「会話すること」をメインにレッスンを作っていてスタイルとしては大人の英会話と同じ。
・生徒同士で英語での会話
・リスニング
・テキストを使った文法確認・リーディングなど
・ディスカッション
これらを基本的には【英語】でレッスンしていきます。
よく「英会話教室に通えば学校の成績が上がりますか?」と聞かれますが、上記の通り学校の成績を上げるためのレッスンではないので英会話に通っても学校の成績は伸びないと伝えています。厳密に言えば学校の成績に役立つ部分はたくさんあるのですが、成績を上げることを目的にする人には英語塾や学習塾が【成績のため】の授業なのでそちらをオススメしています。
ですからG’dayで英会話を習う中学生のなかには「学習塾にも通いながら」という子もいます。なぜなら英会話教室と英語教室を別物として考えているからです。
ただこれはあくまでG’dayの中学生クラスの例で英会話教室でも中学生は「英語塾っぽく」レッスンをしている教室もあります。(どうしても中学生は成績を優先する人が多いので)
従って詳しいことは通いたい教室に聞いてみてください。
英会話教室と英語教室が合体したスクールはないのか?
確かに「英会話」と「勉強」が合体したスクールがあれば消費者としては便利でありがたいのかも知れませんね。
最近では英語塾・学習塾などでオンライン教材を取り入れて「英会話もやってます」的な宣伝も見かけますが、なかなか完璧な形で合体するのは難しいと考えます。
なぜなら会話も勉強もどちらも膨大な学習時間が必要でどちらも完璧にやるとすれば「最低でも週5回は通って下さい」みたいな感じになると思いますし、どちらにもしっかり対応できる先生を配置するには想像以上の費用がかかります。費用がかかれば、それだけ月謝も高くなるので現実的ではない金額になる可能性が高まります。
どちらも50%・60%の質で良ければ合体も可能なのかも知れませんが、それではどちらも中途半端にしか身に付かないので本末転倒になりますから、なかなか「英会話」と「勉強」を合体させるのは難しいですね^^;
英会話教室と英語教室の違いは? スクールが考える決定的な違い! まとめ
「英会話教室」も「英語教室」も同じに感じるのかも知れないですがスクールから見ると決定的な違いがあります。
英会話教室は「会話すること(コミュニケーション)」が目的で、英語教室は「教科としての学習」が目的なのでレッスンのやり方も先生に必要なスキルも違います。
特に子供はどちらの教室を選ぶかは目的次第なのでG’dayの中学生クラスを参考していただくと理解が深まると思います。
現実的に考えると残念ながら「会話」と「勉強」を完璧に合体させた教室を作るのは難しいので、しっかり目的を考えて選んでいただければ幸いです。
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