G’day English Schoolでは静岡県に緊急事態宣言が発出された8/20（金）から9月12（日）の予定で子ども英会話から大人英会話までグループレッスンはオンラインレッスンとさせて頂いています。※詳細は下記

2021.08.18

G’day English School 緊急事態宣言時の営業は？

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本来のレッスンを普段は教室でおこなう私達としてはオンラインになると様々なことが制限されてしまうため、本音を言うならば「教室でレッスンをしたい」のですが現在の状況を考えた時にグッデイとしては生徒さんの安全を第一に考えリモートでのレッスンにするのが良いのでは？と判断しました。

ただ、学校や習い事スクールによってはインターネットを利用した授業の導入が進まず不満を持っている方がいると聞きます。

当教室の場合はオンライン化するのが今回で2回目なので少しだけ「慣れ」はあるものの、教室ならではの良い点もあれば悪い点も感じます。

そこでこの記事では学校や習いごとスクールのWEB授業の導入が進まない理由・教室が感じるオンラインレッスンの難しさを記載したいと思います。

オンラインレッスンの良い点と悪い点は？

仕事も在宅ワークになる方が多くWEBを利用したレッスンも取り入れる学校や習い事も多くなっていると思いますので、
学校や習い事でも「オンライン化すれば良いのに」と思う方が多く、WEBレッスンになかなか対応しない学校や教室に歯がゆい気持ちになる人もいると思います。

そんな気持ちもわかるので、オンラインのレッスン良い点・悪い点を一緒に考えてみましょう。

教室が感じるオンラインレッスンの良い点（メリット）

１．人との接触はなくコロナの心配はない
２．自分以外の人も安心してくれる
３．教室に行く必要がないので移動時間がない（保護者様もラク）

良い点として3つほどあげましたが何と言っても今は「人との接触はなく感染症の心配がない」というメリットが大きいと思いますので、G’day English Schoolでもこのメリットのためにオンライン化したと言っても過言ではありません。

また生徒さん側から考えると、ご家族が安心してくれたり保護者様も送迎がなくなり手間が少し省けると思いますので現在のような状況なら、教室・生徒さん双方にメリットはあると思います。

ただ上記にも記載の通り、普段は教室でレッスンをしているスクールや学校にとって「オンライン化」することは【非接触になる以外】にそこまで大きなメリットがないのも事実です。

教室が感じるオンラインレッスンの悪い点（デメリット）

１．人との繋がりが薄くなり寂しい感じは否めない
２．特に子どもは体を動かすことが少なく集中するのが難しい
３．機械に弱い人もいて足並みを揃えるのは想像以上に大変で難しい

1つ目の「人との繋がりが薄くなる」という点ですが、教室でレッスンをする場合はレッスン前・レッスン後に「雑談」をします。人とのコミュニケーションを円滑にするためにも「雑談」もとても重要でレッスンのこと以外は何も話さないのは寂しく感じますし、人によってはそれが苦痛に感じてしまいます。

2つ目は「こども」に限るのですが、年齢が低くなればなるほどパソコンやタブレットの前に座ってレッスンをすることは難しく、体を動かすためにゲームを用意してもオンラインではリアリティーもないですし出来ることはかなり限られてしまいますので、低学年ぐらいまでの子にとってオンラインのレッスンは苦しい部分は多いです。

3つ目はこどもも大人も関係なく全体に言えること。もちろん運営側（教室）も含めて機械に強い人・弱い人の差は大きく足並みを揃えるのは非常に大変です。各ご家庭のインターネットの環境によっても大なり・小なりトラブルが発生することがあるもので導入よりも大変なトラブル対応もしなくてはいけなくなります。

ちなみにグッデイでは代表の中村がトラブル対応をしていますが…
・マイクが繋がらない
・映像が出ない
・忘れてた
・○○がわからない！　　など、よくあります。
1つ1つのトラブルに対応していくので、これだけでもかなりの労力です。

悪い点として3つほどあげましたが、これは「絞りに絞った」ので細かく言えばもっとデメリットがあります。つまり普段はリアルなレッスンをしている学校や習い事の教室にとってオンライン化することは良い点よりも悪い点の方が圧倒的に多くなるのですね^^;

学校でなかなかWEBレッスンにならない最大の理由は？

今は小学校でもタブレット配布したり私立中学や高校・大学ではリモートでの授業も多くなりつつありますね。

しかし、上記でも書いたとおり年齢が低ければ低いほど授業に向き合わせるのは難しいですし、教室でおこなう授業とWEBでおこなう授業では違う工夫が必要になるので【レッスンの計画から準備まで】全く違う準備をしていく必要が出てきます。

つまり、これまで教室で授業をしてきた経験から少ない労力で計画・準備ができたものも、WEB用に最初から作り直していくのはとても大変な労力で時間もかかりますので、たださえ忙しい学校の先生が対応するのは困難だと思います。

他にも理由はあると思いますが、オンラインの授業と教室での授業は別物ですから一筋縄にはいきません。

習い事のスクールでなかなかWEBレッスンにならない理由は？

G’day English Schoolに通う生徒さんに聞くとオンラインで対応する習い事が少ないことに驚きましたが習い事のスクールでもなかなかWEBレッスンに出来ない事情もわかります。

私達と同じ富士市の英会話スクールや学習塾のような教育の教室でもオンライン化していない教室も少なくないハズです。（スポーツ系は仕方がないですが）

例えばオンライン化すれば教室ではレッスンをしなくなるため、体験レッスンだって止める必要が出てきます。

実際に私達もグループレッスンの体験レッスンの受付を今は全面的に停止させていただいていますが、体験レッスンの募集から止めることは「新しい生徒さんが獲得できない」ってことが確定し収入を得る可能性を完全に閉ざすことになるので教室にとっては死活問題に繋がります。

少なからず誰もが我慢している時なので教室としても我慢したい気持ちはあるものの民間の小さな教室には飲食店のような補填は何もありませんし、上記の学校の場合と同じでレッスンをWEB用に作るのは非常に大変でデメリットの方が圧倒的に多くなります。そんな事情もあってなかなかオンラインレッスンに踏み切れない習い事スクールも多いのだと思います。

いずれにしましてもオンライン化するか否かは各教室の判断ですから、オンラインは教室にメリットないと判断すれば「教室でレッスンをする」という決断をするのも不思議ではありませんね。

オンラインレッスンの良い点と悪い点は？ 学校でWEB授業が進まない理由は！ まとめ

オンラインレッスンの良い点と悪い点は？ 学校でWEB授業が進まない理由についておとどけしましたが、いかがでしたか？

G’day English Schoolは8/20（金）から9/12（日）の予定で大人・子どものグループレッスンはオンラインレッスンにしましたが、学校や習い事スクールではなかなかWEBに対応できない事情もあります。

特に教室から見た場合には「授業（レッスン）をWEB用に作り直す」というのは、かなりの労力・時間がかかり大変なので、オンラインにすることはメリットよりもデメリットのほうが圧倒的に多いという現実もあります。

民間の教室の場合は各教室の判断ですがデメリットが多い以上、WEBに踏み切れないのも個人的にはわかります。

私達としても今はオンラインですが、1日でも早く通常のレッスンに戻りたいです！